三重県気候変動適応センター

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センター活動記録

2023.05.22

三重県周辺海域の海水温の将来予測

 以下に示す図は、三重県周辺海域の年平均水温の将来予測です。

 国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)が作成した予測データ「FORP-JPN02」に基づき、当センターが作図しました。(注1)

    将来と比較できるように、基準期間(1991年から2005年)についても、将来を予測したのと同じ方法で作られたデータがあります。

    厳しい対策により、温室効果ガスの排出を大幅に削減した場合(RCP2.6)と、厳しい対策を取らずに、温室効果ガスの排出を続けた場合(RCP8.5)に分けて、21世紀中頃(2041年から2055年)と21世紀末(2086年から2100年)に海水温がどう変化するかを示しています。

基準期間(1991-2005年) 左から水深 0.5m、12.25m、51m

21世紀中頃(2041-2055年)RCP8.5  左から水深 0.5m、12.25m、51m

21世紀末(2086-2100年)RCP2.6  左から水深 0.5m、12.25m、51m

21世紀末(2086-2100年)RCP8.5  左から水深 0.5m、12.25m、51m

注1 FORP-JPN02 には、4つの気候モデルを使用した4通りのデータがあるが、
  上の図は気候モデル「MRI-CGCM3」を使用したデータに基づいて作図している。

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