三重県気候変動適応センター

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センター活動記録

2024.08.08

滋賀県の小学生に海の気候変動の話をしました

 8月5日(月)、滋賀県から小学5年生20名が三重県の紀北町と尾鷲市を訪れました。
 びわ湖放送が事務局を務める、日本財団「海と日本プロジェクトin滋賀県 食卓から未来のうみを守り隊4」の皆さんです。

 カツオ漁の漁船の見学、タイの養殖場の見学とエサやり体験に先立ち、漁協の方と当センターから、海と漁業に起きている変化についてお話しする時間がありました。

 当センターからは、日本の近海で海水温が上昇していること、三重県の沿岸で海藻がなくなる磯焼けが起きていること、獲れる魚の種類が変わってきていること等について、説明しました。
 また、未来の海を守るために、自分たちが出来ることについて一緒に考えました。

紀州地方で使われるエビ網をひろげて説明する三重県外湾漁協の小川理事
エビ網はエビ以外の魚を獲るのにも使われる
当センターからの説明
スクリーンに映っているのは、磯焼けした志摩の海

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