2023.01.04
三重県真珠品評会での普及啓発
12月15日、志摩市で第15回三重県真珠品評会が開催されました。
三重県水産研究所から声をかけていただき、当センターも会場にお邪魔してきました。
当日の来場者は、約130名。テレビ、新聞等の取材も多数入っていました。
会場内の三重県水産研究所コーナーに立ち寄られた真珠養殖事業者、加工事業者等を対象に、当センター作成のリーフレット「これからどうなる 三重の海とさかな」を配布しました。
当センターでは、令和2年度と3年度に海洋研究開発機構(JAMSTEC)作成の将来の海水温の変化予測に基づき、三重県水産研究所の協力を得て、今後、真珠養殖(アコヤガイ)にどのような影響が起こり得るのかを調べました。
リーフレットはその内容の要約版です。
真珠(アコヤガイ)の他、黒ノリとマダイへの影響についても掲載しています。今後、様々な場面を捉えて、気候変動についての普及啓発に活用していく予定です。
三重県水産研究所からの説明に熱心に耳を傾ける来場者
水産研究所のコーナー(手前が当センターのリーフレット) パールコンポスト(アコヤガイの身から作られた堆肥)の展示
なお、会場で配布したリーフレット「これからどうなる 三重の海とさかな」は、こちらからご覧いただけます。(今後、デザイン等について、細かい調整を加えた上で、印刷する予定です。)